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太鼓岩から奥岳を望む

本日、登山道の目印になるピンクテープの交換(硬くなってはずれてしまうので)の為、奉行杉コース分岐から太鼓岩まで作業を行いました。これはその時のショットです。これからの時期、太鼓岩に限らず標高の高い所は風が強く、足場が凍る環境にさらされます。今日は凍ってなかったけど体感温度は2~3℃、革の手袋をしててもガタガタ震えながら撮りました。南国の小さな島ですが山岳部は別世界です。十分注意してください。(奥岳は雪です)

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白谷の紅葉

原生林歩道のワンショットと弥生杉(やよいすぎ 推定樹齢3000年)の"今"です(11月9日撮影)

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山岳遭難事故などについて

最近、屋久島において山岳遭難、滑落事故などが発生しております。

 特に白谷雲水峡は峡谷にあるため、渡渉点が数箇所ございます。
この写真のように、せせらぎの流れは変わってしまいますので、安易な自己判断
は大変危険です。 
 入山する際は、体調管理を十分にし、気象情報をよく把握して
登山してください。DSCF0045_1.jpgDSCF0046_1.jpgDSCF0052_1.jpg


みんなだれちょらんろかー

「レクリエーションの森」オフィシャルサポーターのアサヒビール株式会社の社員による森林整備ボランティア活動が10月16日(土)屋久島自然休養林(白谷地区)白谷雲水峡にて実施されました。
諸関係者含め総勢25名もの参加があり予定していた作業は無事終了致しました。ありがとうございました。CIMG222701.jpgCIMG223101.jpgCIMG223201.jpgCIMG2234.jpgCIMG2235.jpgDSCF096801.jpgDSCF097201.jpgDSCF097301.jpgCIMG223601.jpg CIMG223801.jpg

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着生植物と寄生植物の違いは?

屋久島の山を散策すると,ヤクスギなど樹木にくっついて生活する植物をみかける,これが着生植物である。樹皮にくっついてそこから水分を吸収し,生活している。湿度の多い屋久島ならではの光景で,樹種の主なものはヤマグルマ,ヤクシマ石楠花,ナナカマドなどがある。人間生活にたとえるとアパート暮らし。
 一方他の植物に寄生し栄養分を吸収して生育するのが寄生植物である。屋久島で見られるものとしては,ヤッコソウ,ツチトリモチ,ナンバンギセルなどがある。こちらは下宿生活にたとえられる。