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激流に耐え白い花をつける、ホソバハグマ

本日13:30の白谷雲水峡の気温は約17℃で、小雨が降ったり止んだりの天気となっています。

普段は静かに流れる白谷川ですが、台風や大雨があれば恐ろしいほどの激流へと変化します。
ホソバハグマと呼ばれる植物は渓流沿いの岩上を好み、常に水しぶきがかかる様な水際でよく見かけます。
今年は大型の台風が開花の時期と重なった為少し心配していましたが、激流に流されることなく無事に白い花をつけました。
弥生杉コースにある飛流落し付近では群生しているものも見られ、飛流落しのダイナミックな流れに負けじと岩上に張り付くホソバハグマが見られます。

ホソバハグマ1

ホソバハグマ2

ホソバハグマ3


太鼓岩から見る、ハリギリの花

本日16:00の白谷雲水峡の気温は約16℃で天候は曇りとなっています。

日毎に気温も下がり、ヤクシマオナガカエデなどの落葉樹たちも、葉の色を緑から黄色へと変化させています。
同じ落葉樹であるハリギリは、晩夏から秋にかけて淡黄色の花をつけますが、大木に育つためなかなか見ることが出来ません。
葉よりも上に花をつけるので太鼓岩から見下ろせば濃緑の中にある淡黄色の花がよく見えます。

ハリギリ1

ハリギリ2

ハリギリ3


隈取り模様が美しい、アカスジシロコケガ

本日16:00の白谷雲水峡の気温は約22℃で天候は曇りとなっています。

色彩豊かな蝶たちと比べ、不気味で忌避されがちな蛾たちですが、美しい模様を持つものも少なくありません。
アカスジシロコケガと呼ばれる蛾は、名前の通り白い体に赤い模様が入っており、蛾とは思えない綺麗な印象です。
また、幼虫のときは地衣類を食べて成長するため、湿度の高い屋久島に適した種ともいえます。

アカスジシロコケガ

アカスジシロコケガ2
(赤い模様は歌舞伎役者の隈取りを連想させます。)


真っ赤に実る、ナナカマドの実

本日15:00の白谷雲水峡の気温は約21℃で天候は曇りとなっています。

すっかり涼しくなり、いよいよ秋めいてきました。
山の木々達も四季の変化とともに、その姿を変え始めています。 
五月頃にたくさんの白い花をつけていたナナカマドも、今ではびっしりと赤い実をつけており、秋らしい風情を感じさせてくれます。
ナナカマドは落葉樹なので葉は落ちてしまいますが、実は葉が落ちたあともしばらくは残り続けます。 

ナナカマドの実

ナナカマドの実2

ナナカマドの実3
(白谷川の清らかな流れにナナカマドの赤い実はとても良く映えます。)


小さな体が可愛らしい、ヤマガラ

本日16:00の白谷雲水峡の気温は約22℃で天候は曇りとなっています。

白谷雲水峡でよく見られる野鳥の一つにヤマガラが挙げられます。
大きさは約14cm程度とスズメと同じくらいで、歩道からでも飛んだり囀っている姿をよく見かけます。
屋久島に住むものはヤクシマヤマガラと呼ばれ、額の上にあるオレンジの模様がより鮮やかになっています。

ヤマガラ1

ヤマガラ2