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小さく可憐な花、モクレイシ

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約16℃で、朝方見えていたお日様もすっかり陰り、昼からは今にも降り出しそうな曇りの天気となっています。

とても寒くなり、標高約620mにある白谷雲水峡の管理棟では、里よりも一足早くストーブが大活躍しています。
そんな寒さの中でもモクレイシが小さな白い花をつけています。
モクレイシは数も少なく、花の大きさは約5mm程度ととても小さいですが、びっしりと花をつけているので、注意深く探せば見つかるかもしれません。
やがて色鮮やかな楕円形の赤い実をつけますが、その実がレイシ=ゴーヤの種に似ている事がその名の由来とされています。

モクレイシの花1

モクレイシの花2


秋に咲く花、ツルグミ

本日16:00の白谷雲水峡の気温は約19℃で、曇りの天気となっています。

日が落ちるのも随分と早くなってきました。
この頃になると白谷雲水峡でも花をつける植物はとても限られてきます。
そんな中でもツルグミは白い花をたくさんつけています。
グミと聞くとお菓子のグミを連想しますが、古い言葉で「とげのある実」を意味し、その名の通り突起部のある実をつけます。
春頃に赤く熟しますが鳥や猿に食べられる為か、白谷雲水峡では熟した実はあまり見かけません。

ツルグミの花

ツルグミの花2

ツルグミの花3
(今年は当たり年なのかとてもたくさんの花をつけています。)


独特な形の実と虫こぶをつける、テイカカズラ

本日13:00の白谷雲水峡の気温は約17℃で天候は曇り、また昼からは霧も出始めて気温より冷えを感じる一日となっています。

白谷雲水峡でもよく見られるつる植物の一つにテイカカズラが挙げられます。
梅雨時期には風車のような形の白い花をつけますが、今の時期には仙人がつけるヒゲのような形の細長い果実をつけています。
晩秋にはこの果実が割れて、中からタンポポのような綿毛をつけた種子が飛び出し、風に乗って遠くまで運ばれるようになっています。
丸くてより果実らしいものも見られますが、こちらは虫に寄生されてできる虫こぶです。

テイカカズラの果実

テイカカズラの果実2
(2個で1対の細長い果実をつけますが、1個だけのも見られます。)

テイカカズラの虫こぶ
(いかにも果実らしくて紛らわしいですが、実に虫が寄生するとこのような形になります。)


樹上から獲物を狙う、エゾビタキ

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約18℃で、午前中は晴れ、昼からは曇りの天気となっています。

渡りの途中に立ち寄る鳥を旅鳥と言いますが、最近ではエゾビタキと呼ばれる旅鳥が白谷雲水峡でも観られるようになりました。
大きさは約15cm程とさほど大きくはありませんが、飛行中の虫などを空中で捕らえる「空中採餌」をよく行うため、飛ぶ姿はとてもスピーディーです。
普段は高い木の枝に止まって獲物を狙っていることが多く、さつき吊橋など開けた場所でよく見かけます。

エゾビタキ1

エゾビタキ2

エゾビタキ3


純白の花びらが美しい、サザンカ

本日12:00の白谷雲水峡の気温は約17℃で、晴れの天気となっています。
朝8:30の気温は約12℃と冷え込み、気温の変化が著しいので体調を崩されないよう気をつけてください。

例年より低い気温が続いていますが、白谷雲水峡でも冬の花で知られるサザンカが咲き始めました。
透き通るような真っ白な花びらはとても美しく、また艶のある濃緑の葉は眩しいほどに輝きます。
歩道沿いに咲いていることも多く、落ちた花びらも良く目立つので、すぐに見つけられると思います。

サザンカ1

サザンカ2

サザンカの花芽
(たくさんのつぼみをつけており、寒さが深まるにつれ、より多くの花をつけてくれる事と思います。)