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季節はずれの開花、狂い咲き

本日14:30の白谷雲水峡の気温は約13℃で、天候は曇りとなっています。

すっかり寒くなり管理棟前にあるヤクシマオナガカエデの葉も大半が落葉しました。
冬の景色へと移り行く中で、サツキやサクラツツジが季節はずれの花をつけているものがあります。 
これは狂い咲きと呼ばれ、ここ数日暖かい日が続いたために花芽が刺激を受けて開花したものと思われます。
狂い咲きは「帰り花」とも呼ばれ、冬の季語としても登場します。

サツキ

サツキ2

サクラツツジ 


丸い球果を実らせる、ヒノキ

本日15:00の白谷雲水峡の気温は約13℃で、朝から小雨がしとしとと降り続ける天気となっています。

標高約620mに位置する白谷雲水峡の管理棟では、里よりも一足早くストーブが活躍する季節となりました。
冬が近づくにつれ山の植物達も様々な形で種子を残し、後の世代へと命をつないでいます。 
針葉樹であるヒノキも丸々とした球果をたわわに実らせており、 少しばかり枝が重そうです。
聞きなれない球果という言葉ですが、いわゆるマツ科の「松ぼっくり」がこれにあたります。

ヒノキの球果
ヒノキの球果(未成熟)
(熟す前は若々しい薄緑色ですが、熟すと茶褐色になります。)

落ちたヒノキの球果ヒノキ
(木の下には落ちた球果が見られ、種子を出したものとそうでないものがあります。)


アサヒビール(株)&レク森森林整備協定によるボランティア活動のご紹介

 屋久島レクリエーションの森保護管理協議会では、支援協定を結んでいるアサヒビール(株)と地元の関係機関の皆さんとで、屋久島自然休養林(白谷雲水峡とヤクスギランド)内における清掃等ボランティア活動を平成20年度から毎年実施しています。
 前年屋久島世界自然遺産登録20周年を記念し一般公募したところ、多くの方のご参加を頂きましたが、それがご縁で、本年も一般の方8名のご参加を頂きました。本年は11月8日(土)白谷雲水峡でアサヒビール15名、屋久島森林管理署等関係機関32名、総勢55名のご参加を頂きました。今回の活動内容は、午前中白谷管理棟周辺の看板、東屋、ガードレールの苔落とし、看板の補修、不要となった棒たわしの柄を使った杖造り等を行い、午後からは森に入って木道・手摺りの苔落としや石道の清掃を6班に分担して行いました。当日は、小雨の中での作業でしたが、この時期にしては作業に適した気温(15度)で、園内入口の看板等や森の中の木道と手摺りが見違えるように綺麗になりました。参加者の皆さんありがとうございました。 

開会式の様子
(開会式の様子)

ボランティア清掃1
(気持ちよくお客様を迎えるためガードレールの清掃も行いました)

ボランティア清掃2
(多くの人が利用する東屋や入り口の石碑も入念に磨きました)

ボランティア清掃3
(大きな白谷雲水峡の看板も脚立を使って長年の垢を洗い流して頂きました)

清掃後の白谷雲水峡看板
(清掃後には見違えるほどに綺麗になりました)

ボランティア清掃4

ボランティア清掃5
(午後から行われた木道清掃の様子)

清掃後の木道
(清掃後の木道は大変綺麗になりました)

集合写真
(作業後の集合写真。大変な作業お疲れ様でした)


背中に笑みを浮かべる奇妙な虫、アカスジキンカメムシの幼虫

本日13:00の白谷雲水峡の気温は約20℃で天候は曇りとなっています。

チョウやトンボなどの虫たちは、幼虫と成虫でその姿が大きく異なります。
アカスジキンカメムシも幼虫の一時期にはテントウムシのような丸みを帯びた姿をしています。
メタリックな外皮に笑みを浮かべたような白い模様が入っており、独特な雰囲気を醸し出しています。
さらに成長を重ねるとカメムシらしい角ばった姿へと変化します。

アカスジキンカメムシの幼虫

アカスジキンカメムシの幼虫2


激流に耐え白い花をつける、ホソバハグマ

本日13:30の白谷雲水峡の気温は約17℃で、小雨が降ったり止んだりの天気となっています。

普段は静かに流れる白谷川ですが、台風や大雨があれば恐ろしいほどの激流へと変化します。
ホソバハグマと呼ばれる植物は渓流沿いの岩上を好み、常に水しぶきがかかる様な水際でよく見かけます。
今年は大型の台風が開花の時期と重なった為少し心配していましたが、激流に流されることなく無事に白い花をつけました。
弥生杉コースにある飛流落し付近では群生しているものも見られ、飛流落しのダイナミックな流れに負けじと岩上に張り付くホソバハグマが見られます。

ホソバハグマ1

ホソバハグマ2

ホソバハグマ3