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スギに似た姿を持つシダ植物、トウゲシバ

本日15:00の白谷雲水峡の気温は約9℃で、晴れ時々くもりの天気となっています。
寒波により深く積もっていた雪も、白谷雲水峡ではそのほとんどが解け、歩道脇に少し残っている程度です。
明日は雨の天気予報となっていますので、引き続き天候には御注意下さい。

シダ植物の中ではゼンマイやワラビなどが有名ですが、独特な姿を持つものもたくさんいます。
中でもトウゲシバと呼ばれるシダ植物は、スギの幼苗によく似ており、コケの中に紛れると見分けがつきません。
シダ植物なので胞子を持つ時期には、白い半月状の胞子嚢をびっしりとつけています。

トウゲシバ
(白く見えるのが胞子嚢です。)

トウゲシバ2
(胞子嚢がなく小さいものはいよいよ見分けるのが難しくなってきます。)


ヤクスギランド・白谷雲水峡の状況

<ヤクスギランド>
■ 天候 雨(10:00)雨(15:00) ■ 気温 13℃(8:30)14℃(10:00)14℃(15:00)
・現地では時折、突風が吹き荒れています。

<白谷雲水峡>
■ 天候 雨(13:00) ■ 気温 13℃(13:00)

※各自然休養林ともに遠方のコースは大雪により登山道が埋まって不明瞭なため危険です。ご注意ください。

<紀元杉方面の状況>(15:00)
・紀元杉~淀川登山口(終点) 通行止め解除(凍結・スリップ注意)


ヤクスギランド・白谷雲水峡の状況

<ヤクスギランド>
■ 天候 くもり(10:00)くもり(15:00) ■ 気温 2℃(8:30)5℃(10:00)7℃(15:00)

・園内は30~50分コース除雪済み、積雪約30cm、開園中

<白谷雲水峡>
・園内除雪作業中、積雪約10cm~40cm、開園中

※各自然休養林ともに遠方のコースは大雪により登山道が埋まって不明瞭なため危険です。ご注意ください。

<紀元杉方面の状況>(17:00)
・ヤクスギランド~紀元杉 通行止め解除(凍結・スリップ注意)
・紀元杉~淀川登山口(終点) 通行止め継続(積雪・凍結)
 


春を待ちきれず花を咲かせる、イズセンリョウ

本日13:00の白谷雲水峡の気温は約6℃で、朝方はくもり、昼前から晴れの天気となっています。
休日を狙うかのように寒波が近づいています。
登山される際は事前に天候をチェックして十分な装備を必ずお持ち下さい。

12月に暖かい日が多かったので、今年に入ってからの寒波はより寒く感じます。
春が待ち遠しくなりますが、暖かくなるにはまだかかりそうです。
この寒さの中、本来4月頃に花をつけるはずのイズセンリョウが花をつけています。
大きさは約5mmくらいでとても小さく気づかれることの少ない花ですが、淡黄色で釣鐘のような形をしており、とても可愛らしい姿です。
また近くには例年通り実をつけた個体もあり、花と実が同時に楽しめる珍しい現象が起きています。

イズセンリョウの花
(イズセンリョウの花)

イズセンリョウの実
(イズセンリョウの実)


恐竜時代を思わせる、ナチシダの新芽

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約7℃で、曇りの天気となっています。
朝8:30の気温は約6℃だったので、1℃ほどしか上がらず冬らしい寒い日が続いています。

白谷雲水峡でもたくさん観られるシダ植物ですが、花をつけないので種子植物と比べて地味な存在といえます。
しかしよく観察してみると、彼らにも成長とともに変化があり、時にユニークな姿をしています。
シダ植物として大型の部類に入る「ナチシダ」ですが、新芽の頃は水面から頭を出す首長竜のようで、どこか恐竜時代を思わせます。
シダ植物は種子植物の先祖にあたり、そのシンプルな体の構造は冬の寒さにも強く、すくすくと育っているようです。

ナチシダの新芽1 ナチシダの新芽2

ナチシダ