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気品溢れる可憐な花、ヒカゲツツジ

4月の白谷雲水峡は気温の変化が激しく、6日には最高で21℃まで上がりましたが、ここ数日は寒い日が続いています。
そんな中でも植物達はしっかりと花をつけ、四季が流れていることを教えてくれています。
今ではヒカゲツツジが花を咲かせ、淡黄色の美しい花は気品溢れる高貴な雰囲気を漂わせており、見るものを魅了します。
またヒカゲツツジは数も少なく、高いところに着生することが多いので見つけにくい植物でもあります。

ヒカゲツツジ1

ヒカゲツツジ2

ヒカゲツツジ3


2015年 「森水開き」開催

 平成27年3月9日、屋久島自然休養林・白谷雲水峡にて屋久島観光協会主催による「森水開き」が行われ、関係機関の皆様の御出席のもと益救神社宮司による安全祈願祭が執り行われました。

 屋久島の森に訪れる多くの方々の安全を祈願しました。

森水開き

森水開き2

森水開き3
(雨の降る中、安全祈願祭が無事に行われました。)


長い期間楽しめる花、リンゴツバキ

白谷雲水峡を歩いていると、歩道の上に散ることなく原型を保ったまま落ちている赤い花をよく見かけます。
これはリンゴツバキと呼ばれる植物で、白谷雲水峡のあちこちで見ることが出来ます。ヤクシマツバキとも呼ばれ白谷雲水峡を代表する樹木の一つです。
花びらと雄しべが筒のように根元でくっついているので花の形を保ったまま落花し、地面に落ちた後もしばらくは美しい姿で登山道を彩ってくれます。
早いものは12月頃から開花し、5月頃でも花が残っていたりと長い間楽しむことの出来る花となっています。

リンゴツバキ1

リンゴツバキ2

落花後のリンゴツバキ
(花が落ちても、めしべはしっかりと残りやがて結実します。)

落花したリンゴツバキのある飛流歩道
(飛流歩道には落花したリンゴツバキがちらほら見られます。)


生命力の強さを物語る、気根杉

本日15:00の白谷雲水峡の気温は約7℃で、曇り時々晴れの天気となっています。
強めの風が吹いていますのでご注意下さい。

白谷雲水峡の弥生杉コースには気根杉と呼ばれるスギがあります。
その名の通り大きな気根を持ち、また着生しているヤクシマオナガカエデと複雑に絡み合って、独特な姿をしています。
気根はよりたくさんの水分や空気を求めて幹から地面へと伸びて行き、最初はモヤシ程度の太さだったものがより太く成長していきます。
これほど大きい気根を持つスギはあまり見られず、スギが必死に生きようとする生命力の強さを物語っています。

気根杉

気根杉2
(根元では気根とヤクシマオナガカエデが複雑に絡まっています。茶褐色が気根で灰色がヤクシマオナガカエデ。)


落葉樹に葉を茂らせる半寄生植物、オオバヤドリギ

本日16:00の白谷雲水峡の気温は約7℃で、曇り時々小雨の天気となっています。

白谷雲水峡でよく見られる落葉樹の一つにヒメシャラが挙げられます。
落葉するので今の時期は葉のついていないものしか見られませんが、なぜか葉をつけたヒメシャラをいくつか見かけます。
これはヒメシャラがつけた葉ではなく、オオバヤドリギという寄生する植物によるものです。
オオバヤドリギは自らも葉を持つ「半寄生植物」であるため、宿主の木が落葉した後でもオオバヤドリギ自身の葉が残ります。

オオバヤドリギ
(落葉したヒメシャラに寄生するオオバヤドリギ。)

オオバヤドリギの実
(オレンジ色の丸いものがオオバヤドリギの実になります。)