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今にも歩き出しそうな不思議なキノコ、ツチグリ

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約4℃で、雨時々くもりの天気となっています。
苔むす森付近からは積雪がありますので御注意下さい。

白谷雲水峡で観られるキノコの多くは、気温と湿度が高くなる夏から秋にかけてよく観られます。
気温の低い今の時期ではキノコの数もぐっと少なくなります。
ですが、この寒さの中でも活動するキノコもおり「ツチグリ」と呼ばれるキノコもその一つです。
胞子の入った袋と固い外皮を持ち、てるてる坊主のような姿をしています。
湿度により外皮が開閉する構造になっており、今日のような雨の日には外皮が開ききって足が生えたようにも見えるので、今にも歩き出しそうな印象です。

ツチグリ1

ツチグリ2

ツチグリ3
(歩道の脇などにひっそりと佇んでいます。)


スギに似た姿を持つシダ植物、トウゲシバ

本日15:00の白谷雲水峡の気温は約9℃で、晴れ時々くもりの天気となっています。
寒波により深く積もっていた雪も、白谷雲水峡ではそのほとんどが解け、歩道脇に少し残っている程度です。
明日は雨の天気予報となっていますので、引き続き天候には御注意下さい。

シダ植物の中ではゼンマイやワラビなどが有名ですが、独特な姿を持つものもたくさんいます。
中でもトウゲシバと呼ばれるシダ植物は、スギの幼苗によく似ており、コケの中に紛れると見分けがつきません。
シダ植物なので胞子を持つ時期には、白い半月状の胞子嚢をびっしりとつけています。

トウゲシバ
(白く見えるのが胞子嚢です。)

トウゲシバ2
(胞子嚢がなく小さいものはいよいよ見分けるのが難しくなってきます。)


ヤクスギランド・白谷雲水峡の状況

<ヤクスギランド>
■ 天候 雨(10:00)雨(15:00) ■ 気温 13℃(8:30)14℃(10:00)14℃(15:00)
・現地では時折、突風が吹き荒れています。

<白谷雲水峡>
■ 天候 雨(13:00) ■ 気温 13℃(13:00)

※各自然休養林ともに遠方のコースは大雪により登山道が埋まって不明瞭なため危険です。ご注意ください。

<紀元杉方面の状況>(15:00)
・紀元杉~淀川登山口(終点) 通行止め解除(凍結・スリップ注意)


ヤクスギランド・白谷雲水峡の状況

<ヤクスギランド>
■ 天候 くもり(10:00)くもり(15:00) ■ 気温 2℃(8:30)5℃(10:00)7℃(15:00)

・園内は30~50分コース除雪済み、積雪約30cm、開園中

<白谷雲水峡>
・園内除雪作業中、積雪約10cm~40cm、開園中

※各自然休養林ともに遠方のコースは大雪により登山道が埋まって不明瞭なため危険です。ご注意ください。

<紀元杉方面の状況>(17:00)
・ヤクスギランド~紀元杉 通行止め解除(凍結・スリップ注意)
・紀元杉~淀川登山口(終点) 通行止め継続(積雪・凍結)
 


春を待ちきれず花を咲かせる、イズセンリョウ

本日13:00の白谷雲水峡の気温は約6℃で、朝方はくもり、昼前から晴れの天気となっています。
休日を狙うかのように寒波が近づいています。
登山される際は事前に天候をチェックして十分な装備を必ずお持ち下さい。

12月に暖かい日が多かったので、今年に入ってからの寒波はより寒く感じます。
春が待ち遠しくなりますが、暖かくなるにはまだかかりそうです。
この寒さの中、本来4月頃に花をつけるはずのイズセンリョウが花をつけています。
大きさは約5mmくらいでとても小さく気づかれることの少ない花ですが、淡黄色で釣鐘のような形をしており、とても可愛らしい姿です。
また近くには例年通り実をつけた個体もあり、花と実が同時に楽しめる珍しい現象が起きています。

イズセンリョウの花
(イズセンリョウの花)

イズセンリョウの実
(イズセンリョウの実)