記事の一覧

正月の縁起物「千両、万両、有り通し」

本日13:30の白谷雲水峡の気温は約7℃で、曇り時々晴れの天気となっています。
朝方吹いていた冷たい風も弱まり、昼からは寒さが幾分和らいだように思います。

里のあちこちでしめ縄や門松が見られるようになり、今年一年も終わりが近いことを実感します。
白谷雲水峡の弥生杉コースでは赤い実をつけた、センリョウやマンリョウ、アリドオシが見られます。
これらの植物は「千両、万両、有り通し」と呼ばれ、古くから金運を願う縁起物とされています。
花の少ないこの時期に鮮やかな実をつけるので、山の中では一際目立つ存在です。

センリョウの実
(センリョウの実)

マンリョウの実
(マンリョウの実)

アリドオシの実
(アリドオシの実)

宮之浦支所に飾られた門松
(宮之浦支所に飾られた門松。センリョウも飾られています。)


白谷雲水峡、その名の由来が記された石碑

本日13:30の白谷雲水峡の気温は約8℃で、晴れ時々曇りの天気となっています。

白谷雲水峡の入口には「白谷雲水峡」と大きく書かれた木製の看板がありますが、その下には白谷雲水峡の由来を記した石碑がひっそりと佇んでいます。
その石碑にはこのように書かれています。

この地 白谷は雨多く
天然の樹木 樹海となって 広がる
時に樹層をぬって 白雲湧き出で
屋久杉、樅、栂の巨木をおおいて
その梢 天をついて見ゆ
ほとばしる清水
谷にいでて渓流となり
ところに静寂のよどみを造る
時に岩を食む清流は
白玉を散らす
げにここは 雲と、水と、樹の地なり
誰言うことなく、「白谷雲水峡」と呼ぶ
自然休養林指定 昭和四十九年三月二十九日

あまり目立たずスルーされることも多い石碑ですが、先日掃除と文字の塗り直しをしましたので、とても読みやすくなっております。
先人達の残された白谷雲水峡の由来を想いながら、登山されてみてはいかがでしょうか?

白谷雲水峡の由来が書かれた石碑


冬でも元気に飛び廻る、ヤマガラ

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約12℃で、午前中は曇っていましたが、昼からは晴れ間が見られる天気となっています。

例年よりも暖かい気温が続いていたので、今日は気温よりも肌寒く感じます。
この寒さの中でもヤマガラと呼ばれる野鳥が元気に森の中を飛び廻る姿が見られます。
大きさは約14cm程とスズメと同じくらいですが、木々の合間を軽々と飛んでいきます。
山の中を軽々と飛ぶ姿からヤマガラと呼ばれるようになったとされています。

ヤマガラ1

ヤマガラ2


「ヒィーヨ、ヒィーヨ」と大きく鳴く、ヒヨドリ

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約10℃で、曇りの天気となっています。

12月に入りとても寒くなりました。
登山される際は防寒の処置を入念に行ってください。
軽装で縦走されようとする方がおられますが非常に危険です。
寒冷地用の十分な装備を用意して頂くようお願いします。

すっかり寒くなった白谷雲水峡ですが、この頃に響く野鳥の声の主はヒヨドリです。
「ヒィーヨ、ヒィーヨ」とけたたましく鳴き、またこの鳴き声が名前の由来ともされています。
見た目は可愛らしい野鳥ですが、群れで人里に下りては収穫前の野菜や果物を食い荒らすこともあります。

ヒヨドリ1

ヒヨドリ2


埃のように胞子を飛ばす、キツネノチャブクロ

白谷雲水峡の気温は約15℃で、晴れの天気となっています。

白谷雲水峡で観られる多種多様なキノコたち。
その独特な姿形は観ていて飽きません。
弥生杉コースではキツネノチャブクロと呼ばれるキノコが姿を見せています。
別名ホコリタケとも呼ばれ、触れると頭から埃のように胞子を飛ばします。
外国にも分布しているキノコでパフボールとも呼ばれているようです。

キツネノチャブクロ