記事の一覧

山の中の奇妙な住人、ザトウムシ

白谷雲水峡の弥生杉コースを歩いていると、クモのような形をした奇妙な生物を見かけることがあります。
これはザトウムシと呼ばれる生物で、クモではなくダニの仲間とされています。
日本ではアニメキャラクターの モデルとされたり、外国では「足ながおじさん」と呼ばれるなど、その独特な動きと姿で愛されています。
歩道の手すりの上を歩いていることが多いので、見かけたら道を譲ってあげて下さい。

zatoumusi

zatoumusi2 


山の百面相、カクレミノ

白谷雲水峡の動植物たちをよく観察してみるとその多様性に驚かされます。
中でもカクレミノと呼ばれる植物は切れ込みの全く無い葉や3~5に裂けるものがあり、同じ枝から生えているものでもその姿は様々です。
白谷雲水峡入口のトイレ付近では花をつけたカクレミノを観賞することができますが、かぶれる成分が含まれていますので肌の弱い方は触れないようにお願いします。

kakuremino

kakuremino2

(周辺には変色し落葉したものもあるので葉の違いをよく観察することができます) 


太鼓岩からの景色

本日は二十四節季の白露(はくろ)に当たります。気温が下がり露ができ始めることからこの様に呼ばれるそうです。
白谷雲水峡でも、ここ一週間の平均気温が約22℃と過ごし易い日々が続いています。 
太鼓岩からは力強い生命力溢れる濃緑の木々たちの姿を一望できます。

taikoiwa9gatu 


秋の足音、赤く彩るカナクギノキの実

9月に入り白谷雲水峡も暑さが和らいできました。
このような気候の中、入口付近にあるカナクギノキの実も赤く色づき、秋の気配を感じさせてくれます。
和名の由来は木が成長すると樹皮がまだらに剥がれ落ち、その模様を鹿の子(カノコ)の体毛に見立てた為この様に呼ばれるそうです。

kanakuginoki

kanakuginokinomi


幻想の森の眠り姫、ヤクシマヒメアリドオシラン

白谷雲水峡の楠川歩道を歩いていると、深い苔に守られるように咲いている小さな白い花を見かけることがあります。
これはヤクシマヒメアリドオシランと呼ばれる植物で、花の純白と苔のエメラルドグリーンとの対比がとても美しいです。
また、準絶滅危惧種に認定されている貴重な植物なので、見かけても持ち帰らないようにお願いします。

yakusimahimearidoosiran yakusimahimearidoosiran2