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雨の中芽吹く、ヤクシマオナガカエデ

本日15:00の白谷雲水峡の気温は約8℃で、朝からしとしとと雨が降り続いています。

冬には葉を落し、長い眠りにつく落葉樹たち。
3月も終わりに近づき、管理棟の前にあるヤクシマオナガカエデもいよいよ芽吹きの季節を迎えています。
固い冬芽に守られながら冬を越し、暖かくなるとバナナの皮を剥くように、中からエメラルドグリーンの若葉が出てきます。
この生命力溢れる新緑の美しさは今の時期にしか観られません。

ヤクシマオナガカエデの芽吹き

ヤクシマオナガカエデの芽吹き2

ヤクシマオナガカエデの芽吹き3

ヤクシマオナガカエデ


まるで竹の子、マムシグサの芽

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約8℃で、小雨の降る天気となっています。

今日も肌寒い一日ですが、春は確実に近づいているようで、葉を落としていた落葉樹たちも徐々に若々しい新芽を覗かせ始めています。
白谷雲水峡を歩いていると竹の子のような植物が、地面からにょきっと顔を出しているのをよく見かけます。
これはマムシグサと呼ばれる落葉性の植物で、暖かくなるにつれ芽を出し始めた姿です。
さらに成長すると特徴的な仏炎苞に包まれた花をつけます。

マムシグサ1
(にょきにょきと地面から出てくる姿は少し不気味です。またこのまだらな模様が「マムシ」グサの由来とされています。)

マムシグサ2
(葉鞘と呼ばれる部分から花や葉が出てきます。)

マムシグサ3
(早いものは花や葉を広げ終えています。どことなく蛇が鎌首をもたげているような威圧感があります。)


ヤクザルたちのグルーミング

本日14:30の白谷雲水峡の気温は約8℃で、午前中は綺麗に晴れていましたが、昼からは曇りの天気となっています。

屋久島を代表する動物の一つに「ヤクザル」が挙げられますが、ここ白谷雲水峡でもよく観られます。
ヤクザルは本土のサルと比べて体が小さく体毛が長いのでもこもことした印象ですが、近づきすぎると威嚇されることもありますので、近づき過ぎないようにしてください。
またヤクザルに限らず野生動物へのエサやりは絶対にしないようにお願いします。

ヤクザル

ヤクザル2


白谷雲水峡随一の美丈夫、ルリビタキ

本日16:00の白谷雲水峡の気温は約7℃で、午前中は晴れていましたが、昼からは曇りの天気となっています。

白谷雲水峡で観られる様々な野鳥たち。
中でも一際美しい姿を持つのが「ルリビタキ」と呼ばれる野鳥です。
その名の通り瑠璃色の羽毛を持っており、苔の緑とのコントラストは白谷雲水峡ならではの美しさです。
また瑠璃色の姿はオスのみで、メスは地味な色合いをしています。

ルリビタキ2

ルリビタキ1


三本足の巨人、三本足杉

本日13:30の白谷雲水峡の気温は約11℃で、午前中は綺麗に晴れていましたが、午後からは曇りの天気となっています。

白谷雲水峡の中でも沢が多く、高低差もあり比較的厳しい奉行杉コースですが、その道中では様々な著名木との出会いが待っています。
中でも三本足杉と呼ばれる巨樹は、その名の如く三本の足でその巨体を支えています。
なぜこのような不思議な姿をしているかは定かではありませんが、倒木や転石の上に発芽したスギが長い年月をかけて成長した後、強い浸食を受けて倒木や転石のみが流失し今の姿になったのではないかといわれています。

三本足杉
(約25mの巨体はまさに三本足の巨人そのものです。)

sanbonasisugi2
(近くで見ると三本の足はとても太く、このおかげで強い侵食にも耐えることが出来たのではないかと思います。)

sanbonasisuginosawa
(三本足杉の目の前にある沢は、沢の多い奉行杉コースの中でも特に滑りやすいので注意して渡ってください。)