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騒がしいほどに大きく鳴く、ヒヨドリ

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約8℃で、午前中は晴れていましたが、午後からは曇りの天気となっています。

今日は風も穏やかで、陽のあたるところでは日向ぼっこをするシカも見られました。
野鳥たちも普段より活発に動いており、あちらこちらで野鳥たちの囀る声が森の中に響いています。
その中でもヒヨドリの「ヒィーヨ、ヒィーヨ」という鳴き声はとてもボリュームが大きく少し騒がしいくらいです。
柑橘類が大好きで、今屋久島で収穫時期を迎えているタンカン畑などに降りては食い荒らす為、農家の方々には害鳥として嫌われています。

ヒヨドリ1

ヒヨドリ2
(ふわふわの羽毛に、ほっぺにチークを施したような茶色い模様がよく目立ちます。)


湿度差で姿を変える不思議なキノコ、ツチグリ

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約10℃で、午前中は曇り時々小雨、午後からは曇りと晴れを繰り返す変わりやすいお天気となっています。

木陰などにひっそりと生え、あまり動かないイメージのキノコですが、種類によっては一晩で溶けてなくなったり、夜中に光ったりとアグレッシブな変化をするキノコもあります。
白谷雲水峡で見られるツチグリも、湿った時には胞子を出しやすくするため外皮が開きますが、乾燥した時には逆に外皮が閉じるため、とても同じキノコには見えません。

湿ったときのツチグリ
(湿ったときのツチグリ。袋に雨粒が当たると頭頂部の穴から胞子が噴出します。)

乾燥したときのツチグリ
(乾燥したときのツチグリ。固い外皮で胞子を守っています。)


春の知らせ、オオゴカヨウオウレンの開花

本日16:00の白谷雲水峡の気温は約8℃で、天候は晴れとなっています。

今日は二十四節気の大寒にあたり、寒さが最も厳しくなる頃といわれていますが、屋久島では年末にあった寒波の時よりも幾分寒さが和らいだように思います。
これから暖かくなっていくのかわかりませんが、引き続き登山の際には防寒の処置を忘れないようにお願いします。

山の四季は順調に流れているようで、今年もオオゴカヨウオウレンが花を咲かせ始めました。
まだまだ寒い屋久島ですが、春はゆっくりと確実に近づいているようです。

オオゴカヨウオウレン1

オオゴカヨウオウレン2


杉に良く似たシダ植物、ミズスギ

本日14:30の白谷雲水峡の気温は約10℃で、朝から雨の降り続く天気となっています。

乾燥しやすい冬の天気ですが、白谷雲水峡でも雨らしい雨は実に1週間ぶりです。
少し元気のなかったコケやシダ植物たちも、久しぶりの雨のおかげで瑞々しさを取り戻しています。
スギとよく似たシルエットを持つミズスギですが、若いスギと同じようなエメラルドグリーンが特に目を引きます。
ヒカゲノカズラともよく似ていますが、垂れ下がるように胞子嚢穂をつけるという違いがあります。

ミズスギ1

ミズスギ2
(胞子嚢穂をつけた個体も見られます。)

ミズスギ3
(見れば見るほど若いスギと似ています。)


2015.0101 謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。