2017年10月19日
◎ 小雨のなか行われた支援協定10周年の森林整備ボランティア活動
屋久島レクリエーションの森保護管理協議会では、森林整備支援協定を結んでいるアサヒビール㈱と地元の関係機関の皆さんとで、屋久島自然休養林(白谷雲水峡とヤクスギランド)内における清掃等ボランティア活動を平成20年から毎年実施しています。
今年は支援協定10周年にあたり、多くの関係機関並びに一般参加の皆様のご協力をいただきまして10月14日(土)ヤクスギランドで実施しました。
参加者数はアサヒビール15名を含む総勢70名でした。近年この活動の参加者数は、26年-55名、27年-58名、28年-60名、29年70名と年毎に増加しています。
今回の活動内容は、50分コースの木道及び手摺りの苔落としで7班に分かれて行いました。当日は小雨で少しひんやり(気温19℃)した中での雨具を付けての作業は大変でしたが、参加者の皆様の息の合った連携プレーにより見る見るうちに木道が綺麗になっていきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
◎ 森林整備支援協定を締結(再更新)する調印式を行いました
10月14日実施した森林整備ボランティア活動に先立ち、前日13日には、アサヒビール㈱とレク森の森林整備支援協定の有効期限を5年間延長する調印式(再更新)を役場本庁で行いました。支援協定は当初、平成20年8月27日、有効期限を平成24年12月31日までの5年間として締結、同年11月に有効期限を5年間延長する支援協定を締結(更新)していました。そして今回、本年末日までの有効期限を再び5年間延長する支援協定を締結(再更新)する調印式を行いました。
調印式では屋久島森林管理署等関係機関立ち会いのもと、アサヒビール㈱から星野鹿児島支社長と屋久島レク森協議会から岩川副町長により調印が行われました。
これにより屋久島レクリエーションの森(ヤクスギランド、白谷雲水峡、大川の滝)に対するアサヒビール㈱の森林整備のための資金と労力の提供が平成34年12月31日まで継続することとなりました。