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樹上に半寄生し妖しげな花をつける、オオバヤドリギ

本日15:00頃の白谷雲水峡の気温は約18℃で、天候は小雨が降っています。
すっかり気温も下がりいよいよ秋めいてきました。山の景色も徐々に変わり始めています。

常緑樹が多く見られる白谷雲水峡ですが、その緑の中に枯れたような色をした植物が見られます。
これはオオバヤドリギと呼ばれる植物で他の植物に寄生することで知られています。
また自らも葉を持つため宿主に栄養を完全に頼らない半寄生の植物です。
宿主より上に陣取って葉をつけるので、なかなか近くで見ることは出来ません。

オオバヤドリギ1

オオバヤドリギ2
(独特な色合いの不思議な形の花をつけます。)

オオバヤドリギ3
(葉の裏側が茶褐色の為、下から見ると枯れたように見えます。)