記事の一覧

地中に潜む蛇、ジムグリ

今日の白谷雲水峡は朝から綺麗に晴れていましたが、お昼を前に雲がかかり始め、一雨降りそうな天気です。

白谷雲水峡の歩道脇の斜面をよく観察してみると大小さまざまな穴が開いています。
これらはネズミやモグラ、ミミズなど多種多様な生物によって作られたものです。
また、その中では人知れず厳しい生存競争も繰り広げられています。
ジムグリと呼ばれる蛇は餌を求めてこれらの穴に入っていきます。
よく地面に潜っていく姿から「ジムグリ」の名がついたそうです。
体も小さく毒も無い臆病な蛇ですが、無理に触ろうとすると噛み付かれる事もありますので、距離を置いて観察しましょう。

ジムグリ

ジムグリ2

ジムグリ3
(名の通り地面の穴に潜るように逃げていきました。)

登山道脇の穴
(登山道脇の穴はあちこちで観られます。)