2011年05月02日
登山道を外れると自分の背丈よりもはるかに高い木々に覆われてしまう為に自分の居場所が全く分からなくなる。(自分の居場所を確認したくても、木々の樹高が高すぎてまず登れない)GPS(全地球測位システム)を装備していても木々の葉っぱが生い茂っている為に自分の位置の捕捉が困難。遭難して火を(のろしを)焚いてもよほどの晴天でなければ、霧・ガスにまかれて判別不能。携帯電話は、事前に通話エリアの確認必須、圏外時の電池消耗に注意。2000m級の山岳地帯、天候の急変は日常茶飯事。等々・・・・・。この時期かなり強引なスケジュールで屋久島の山を縦走された方々をお見受けしました。山は逃げません!!時には引き返す、中止する勇断も必要です。