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無名ヤクスギの愛称決定のお知らせ

屋久島世界自然遺産登録20周年記念イベント

白谷雲水峡4ヶ所の無名ヤクスギの愛称決定!!

屋久島森林生態系保全センターが命名式を開催!!

~ 「千年?経っても無名です あなたの名前でデビューします。」 ~

 屋久島世界自然遺産登録20周年記念事業の一環として、9月に白谷雲水峡で行った4ヶ所の無名ヤクスギの愛称募集(9/2レク森HPで紹介、屋久島森林生態系保全センター、屋久島森林管理署、公益財団法人屋久島環境文化財団、屋久島レクリエーションの森保護管理協議会の4者共催)の結果189人の応募がありました。10月8日行われた選考委員会で4ヶ所全ての愛称が次のとおり決定しました。屋久島町宮之浦にある屋久島森林生態系保全センターで10月26日命名式があり、愛称名、命名者、命名の理由を記載した看板の除幕と、命名者への命名証の贈呈が行われました。

写真① 白谷小屋入口に鎮座している大きな空洞のあるヤクスギの根株。

シカの宿
シカの宿看板

写真② 苔むす森と辻峠の中間辺りにあって、隣り合った2本の朽ちた親木の切り株から育った2本のヤクスギ。

武家杉・公家杉
武家杉・公家杉看板

写真③ 辻峠の近くにあって、落雷で黒く焦げた空洞があるヤクスギ。

かみなりおんじ
かみなりおんじ看板

写真④ 太鼓岩から復路コースの辻峠から30m程近くにあって、見る角度によっては、女性の曲線美を思わせるヤクスギ。

女神杉
女神杉看板

10月26日に行われた命名式の様子

命名式1
(除幕の瞬間。無名のヤクスギに新たな命が吹き込まれた瞬間でもあります。)

命名式2
(名付けの理由とヤクスギへの思いを語る最年少の酒井拓くん)

命名式3
(それぞれ名をつけたヤクスギ達と集合写真。新たな名前と共に屋久島の美しい森を守っていきたいと思います。)