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まるで竹の子、マムシグサの芽

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約8℃で、小雨の降る天気となっています。

今日も肌寒い一日ですが、春は確実に近づいているようで、葉を落としていた落葉樹たちも徐々に若々しい新芽を覗かせ始めています。
白谷雲水峡を歩いていると竹の子のような植物が、地面からにょきっと顔を出しているのをよく見かけます。
これはマムシグサと呼ばれる落葉性の植物で、暖かくなるにつれ芽を出し始めた姿です。
さらに成長すると特徴的な仏炎苞に包まれた花をつけます。

マムシグサ1
(にょきにょきと地面から出てくる姿は少し不気味です。またこのまだらな模様が「マムシ」グサの由来とされています。)

マムシグサ2
(葉鞘と呼ばれる部分から花や葉が出てきます。)

マムシグサ3
(早いものは花や葉を広げ終えています。どことなく蛇が鎌首をもたげているような威圧感があります。)