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見事なまでに擬態する虫、ヒラタミミズクの幼虫

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約24℃で、天気は晴れ時々曇りとなっています。
非常に長い梅雨の影響もあり、地盤の緩みが心配されます。晴れていても落石や倒木などにご注意下さい。

なかなか明けない今年の梅雨ですが、今日は久しぶりに晴れ間が見られました。
この機を逃すまいとヒメハルゼミたちもここぞとばかりに鳴き声を響かせています。
多くの動植物が見られる白谷雲水峡ですが、中でも虫たちの多様な生態には驚かされてばかりです。
ヒラタミミズクの幼虫は驚くほど体が薄く、また緑色の体をしているため、よくある葉っぱにしか見えません。
今回は岩の上にいたので気づくことが出来ましたが、葉の上にいた場合には見つけるのは非常に困難といえるでしょう。

ヒラタミミズクの幼虫
(成虫になるとミミズクのような頭をした姿へと変わります。)

ヒラタミミズクの幼虫2

ヒラタミミズクの幼虫3
(危険を感じると跳ねるように逃げるので見た目より俊敏です。)