2015年02月28日
白谷雲水峡を歩いていると、歩道の上に散ることなく原型を保ったまま落ちている赤い花をよく見かけます。
これはリンゴツバキと呼ばれる植物で、白谷雲水峡のあちこちで見ることが出来ます。ヤクシマツバキとも呼ばれ白谷雲水峡を代表する樹木の一つです。
花びらと雄しべが筒のように根元でくっついているので花の形を保ったまま落花し、地面に落ちた後もしばらくは美しい姿で登山道を彩ってくれます。
早いものは12月頃から開花し、5月頃でも花が残っていたりと長い間楽しむことの出来る花となっています。