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じっと雨を待つ不思議なキノコ、コチャダイゴケ

本日14:00の白谷雲水峡の気温は約23℃で、天候は曇り時々雨となっています。

夏から秋にかけて白谷雲水峡では多種多様なキノコが見られます。
中でも1cm程にも満たない小型のキノコ「コチャダイゴケ」は、キノコとは思えない独特な姿をしています。
上部がコップのように開口しており、雨の日には中にある胞子がつまった小さな粒を、落ちてきた雨粒とともにはじき出す仕組みになっています。 

コチャダイゴケ
(驚くほど小さく気付かれることの少ないキノコです。)

コチャダイゴケ2
(ゴマのような粒の中には胞子が入っています。)